告白！入院しておりました | 美容室グラン・ブルーのスタイリストがブログで美容に関する情報を発信します

実は、私、4日ほど入院しておりまして...今日退院してきました。

病状は両側鼠径ヘルニア

27日の日曜日の午後から入院して、28日月曜日に全身麻酔にて手術。

伝えられる方には事前にお伝えさせていただいたのですが、あまり言いたくないのもあるし、戸惑ったのですが、お客様にご迷惑をおかけすることを考えると、やはりきちんと伝えておくべきだと思い、こうしてブログにてお伝えさせていただきます。

鼠径ヘルニア＝脱腸

脱腸って言うとなんか💦

入院・手術をHITO病院でお願いしたのですが、術後主治医の先生とお話をしてわかったこと。鼠径ヘルニアは、生まれつき鼠径部の穴が開き気味の子は幼少期に発病し、高齢で発病する方は老化に伴うもの。私の場合はもともと生まれたときに開き気味で後天的な職種や生活スタイルが要因で発症したと思われる、という事でした。

まぁ、両側なのでなかなかのもので💦

気分悪いというか、痛いというか💦

病気としての入院は、18歳のときの急性虫垂炎以来。

4日間という入院は、自営業の私にとっては短いようで長い。

でも、サロンのスタッフ皆が笑顔で送り出してくれたお陰で安心して入院し、手術を受けることができました。

入院生活も思ってた以上に環境が綺麗で、主治医の先生、看護師さん、介護士さんみんな笑顔で優しく親切にしていただきました。また食事も思ってたのと違い美味しく、パンが温かいなどの細やかな気配りが心地よく、全て完食いたしました。

地元なので職業柄、職員さんにお客様だったり知人が多かったりするのですが、忙しい中、病棟に顔を出してくれたりしてとても心強かったです。

そして、入院・手術・退院まで全てサポートしてくれたパートナーに心より感謝しています。

日頃は忙しくさせいただいている日々。ですので、めったに巡ってくることのない自分と向き合えるベッドの中での生活。

普段なら、つけることのないTVもBGMの様に聞き流し、ただひたすら痛みに耐える。

思ったのは、予想に反して時の流れが早いこと。

それは痛みのせいなのか！

「たいした手術ではない！」と聞いていたので正直な話、舐めてた(笑）仕事も、当初は今日から復帰するつもりでいた。

弱い自分を見せるのが苦手な私！

聞いてる話と違うやん！めっちゃ痛い。

カラダの中心部に傷があるとこんなに動けなくなるのか！って思った。

術後の翌日に自分の下腹部を見て「絶望！」手術前と下腹部の外観が何も変わってない。ぶっくり膨れた下腹部。

ドクターが来たときに聞いてみた！返ってきた答えは、「膝が炎症したときに水が溜まるように、本来出てはいけない腸が長期にわたり損傷を起こした場合、その腹部周辺に水が溜まったようになる事も。その場合、回復するのに長いと半年かかる人も。おそらく1ヵ月くらいで腫れも引いてきます！」って、言われた。

内心「ええ“ー！」って思った。

だから見るのが嫌だった下腹部。看護師さんに回復状態を把握するためにも患部は時折見ていてくださいね！って言われてたけど、見るのが嫌だった。

そして、恐る恐る翌日見てみると、嘘のようになんともなかった時のようにペッタンコになってた。

回復早い⁉︎こればかりは両親に感謝！そう思わされた。

入院を通して皆さんにお伝えしたい。HITO病院の環境は一言で、「快適」。ドクターもスタッフの皆さんも、そして環境も全てにおいてストレスがありません（あくまで私の主観です）

時代は変わりましたね

そして、手術及び入院生活をする中で、良い意味でいろいろ勉強になりました。

今回の入院・手術を通して、改めて自分が支えられて生きていることを心から痛感し、そしてそれを考え、感じることができる時間を持てたことに心から感謝しています。

お世話になった皆様、ご迷惑をおかけしたお客様！本当にありがとうございます。

症状もすっかり良くなったので、明日31日木曜日から通常通り、私はサロンのピッチに立っています。

日曜日、火曜日、水曜日。ご来店をご希望されていながらご希望に添えなかったお客様。本当に申し訳ございません。

明日から通常通りお待ちいたしております。

どうぞよろしくお願いいたします。