頭皮と髪に優しいカラーリング材の種類 | 美容室グラン・ブルーのスタイリストがブログで美容に関する情報を発信します

「ヘアカラーの種類」

ヘアカラーには先日までお話ししたアルカリ材の他に、

酸性のマニキュア

イオン結合する塩基性カラー

天然染料のヘナ

ノンジアミンカラーなどがあります。これらのカラーリング材は肌や頭皮にも優しく非常にカブレを起こしにくい性質があります。

「酸性のマニキュア」

phが弱酸性で髪のキューティクルの外側に染着するタイプ。弱酸性と肌には優しいですが皮膚に付くと取れません💦

「塩基性のカラー」

髪の毛のケラチンタンパク質が持つマイナスイオンにくっつきます。マニュキアとは似て異なり、表面というよりは開いたキューティクルから入りケラチンの周りにくっつくイメージです。

近年ではインナーカラーやブリーチ後のビビットなカラーをする時に活躍しています。

「天然染料ヘナ」

植物を粉末状にしたもので、髪のケラチンタンパク質に絡みつき染着します。

「ノンジアミンカラー」 

毛染めをすると炎症を起こす方がいらっしゃいます。その原因の大半がカラー材の中に含まれるジアミンと言われています。そのジアミンを含まないカラーリング材になります。

すべての方がカブレないと言うわけではありませんが、当サロンで施術させていただいたお客様は全員大丈夫なようです。

writing Hidetoshi